定年退職前後の生活変化は想定範囲だったが定年まで勤めた会社では、48歳のときに管理職に昇格しました。 同じ職場で私より年齢が若い人が何人も管理職に昇格していましたので、 比較的遅い方だったと思いますが、管理職になれない、あるいはならない人も かなりいましたので、まあこんなものかなと思っています。 管理職に昇格して、それまでと一番違ったことは「自分が判断して決める」ことが 非常に多くなったことです。 それまでは管理職の人に報告、連絡、相談はしていましたが、自分で決める権限は ほとんどなかったので、ある意味気楽でした。 ところが、管理職になると、部下が「これはどのように対応したら良いですか?」、 「これを購入したいのですが、承認してください」等と言ってきます。 つまり、判断、決断しなければいけない場面がしょっちゅうあるわけです。 そうすると、いやでも自分が主体的に考えるくせがつきます。 管理職になる前は、上の人が考えてくれるだろう、という甘えがありましたが、 管理職になって一番良かったのは、主体的に考えて行動する訓練ができたこと だと思います。 とはいえ、仕事の責任はずっしり重く、ストレスもかなりあったからかもしれませんが、 50歳代に2回も入院をしてしまいました。 57歳の頃だと思いますが、相変わらず仕事は忙しかったのですが、 定年退職した後にどのような仕事をして収入を得ていくのかについて 真剣に考え始めました。 そして、以下のような方針を決めました。 (1)元気であれば年齢に関係なくできるような仕事を選ぶ。 (2)そのために必要な準備を、すぐに始める。 この方針に従ってマンション管理士の資格を取ることにし、2回目の試験で合格しました。 その後、この資格を生かした仕事を身に着けたいと思い、 NPO法人のスタッフとして働きながらマンション管理士の修行を開始しました。 ここまでは、順調に来たのですが、予想以上にマンション管理士の仕事が忙しく、 定年前と同じようなストレスを感じることもよくあります。 業界も違うし、仕事に要求されるスキルも違うので、とまどうことも多いのですが、 徐々に克服していこうと思っています。 |